ランゲージエクスチェンジアプリでネカマしたら超勉強になった話【Hello Talk】

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どうも。30歳で米国留学を目指すオッサン、米国クロネコ屋です。

みなさんはランゲージ・エクスチェンジが気軽に出来る無料アプリ『Hello talk』をご存知ですか?

これはTwitterのようなSNSアプリで「英語を学びたい日本人」と「日本語を学びたい外国人」が交流しつつ気軽に訂正・指導ができるアプリです。

▼ アプリの会話画面

・Hello talk ダウンロードはこちら

使い方はTwitterと同じで、好き勝手に呟いたり、誰かの日本語を直してあげたりしながら友人を作る事ができます。

このアプリ、アクティブ人口がかなり多く「修正希望」のタグをつけて英語を投稿すれば、かなりの確率で誰かがコレクション(間違いを直すこと)してくれます。

英作文の添削は、有料サービスに申し込むと、プロが添削してくれる分、1回300円~500円かかってしまいます。しかし、Hello Talkなら相手は素人と言えど無料で添削してもらえるのでコスパが良いです。

インテリ系の方と友達になれば、不自然な言い回しなどをスマートな言い回しに修正してくれるので、英語における文章力・文法力が一気に向上。

英作文を勉強したい人にとって、まさしく文句なしの神アプリです。

そんな便利なHello Talkですが、もちろんランゲージエクスチェンジ特有の問題点も抱えています。

その問題点とは、出会い目的のエロ男が多い…という点です。

「英語を教えてあげるよ」と言いながら、実はデート目的の男…というのは日本・海外問わずめっちゃ多い。

しかも、Hello talkはダイレクトメッセージが気軽に出来るので「デートしようぜ」みたいなチャットがしばしば飛んできます。

もちろん真面目に英文訂正してくれる心優しいインテリ兄貴もいるので、有効に使えば非常に勉強になるのですが、用心に越した事はありません。

しかし困った事に、やはり女性の方がコーチが見つかりやすいんですよね~。女性に教えたがる外国人兄貴めっちゃ多いです。私も逆の立場だったら女性に教えたい。

ちなみに、この話は女性の場合のみで男は需要ありません(笑)

男性の場合は、逆に自分からアクションを起こさないと全く反応が返ってきません。なので気軽にチャットや通話が出来る相手を見つけるまで、結構な時間を要します。

そんな男性に厳しいHello talkですが…

私は英語の勉強に最大限活用すべく、ネカマをしてみました。

おふざけでは御座いません。マジで効率的に英文コーチを見つけるべく、真剣にネカマする事にしたのです。

一応説明しておくと、ネカマとはネット上で女の子のフリをすることです。

もちろんフリなので音声は出せませんが(男声は一発でバレる)文章でのやり取りならバレません。

ネカマとしてHello Talkに君臨してから、はや1週間。

めっちゃコレクションしてもらえました。

 

 

ネカマ効果すげぇ!

ちなみに、こんな感じの事をダラダラ呟いてたらコーチが見つかりました↓

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やっぱり男って、万国共通、可愛い子に頼られるのが好きなんですね…

ありがとう、兄貴たち。オレ、英作文を頑張るよ。中身オッサンだけど。

さておき、

  • 罪悪感を覚える
  • 通話不可能
  • 友達になってもリアルでは会えない

という3点のデメリットを除けば、Hello talkでネカマをするのは英作文の勉強として優秀です。

美女に心奪われた兄貴達が、無料で添削してくれるからです。男性のみんな、Hello talkでネカマしましょう!

…という結論で終わったらあまりにも酷いので、当記事ではネカマ以外の方法も載せておきます。

今回は「Hello talk」でコレクションしてもらうコツ、フォロワー、友人を増やすコツを紹介します。

コツ1:日本語と英語、両方を書くこと

タイムラインに英語だけをツイートして「はい、修正して~」と言うのは親切ではありません。なぜなら、修正する人にとってメリットが1つも無いからです。

そこで、英語の下に日本語訳ものせておきましょう。すると外国人兄貴が修正する際に、彼らの日本語の勉強にも役立つのでWin-Winになります。

私も外国人兄貴の日本語をコレクションする時、やはり日本語・英語両方がある人を優先して修正してあげますね。Hello talkでは、こういった小さな心遣いが重要です。

コツ2:長文にしないこと

長文は修正が大変なので、みんなやりたくありません。できれば3行くらいに収めるとGOODです。

チャットで熱い長文送ってきた兄貴もいたけど、あれキツイから。モテない男は一通目で長文を送っちゃう法則は海外でも存在するんだなぁ…。

コツ3:お礼+フォローを丁寧にやること

修正してもらったら、丁寧にお礼をしましょう。そして良い人だったらフォローして、修正のお返しをしてあげると深い関係になれます。

お礼をサボると不届き者と見なされ、その後、修正してもらえなくなりますよ。結構、お礼してない日本人も多いので注意です。

コツ4:修正してくれないナンパ兄貴はスルーしろ

たまに修正を一切せず、ダラダラと話してくる兄貴がいますが、スルーしましょう。修正してもらえないと、英作文の能力は上がらず、間違いに気付きません。

また、実際にやってみると分かるのですが、ネイティブ米国人はあまりコレクションしてくれません。

あいつらマジで傲慢

マレーシアなどアジア系の兄貴の方がこまめに直してくれますよ。

コツ5:ニュアンスが掴めない部分は思い切って質問しよう

With that said(それはそうとして…)

みたいなネイティブが使う口語は、時として私達を混乱させます。こういった未知の言い回しに出くわしたら、思い切って「それどういう意味?」と質問してみましょう。大体、解説してくれますよ。

ネイティブの口語は、直訳だとしっくりこない言い回しが多いので、分からなければ直接聞いた方が良いです。

コツ6:インテリな内容(環境問題など)を投稿しよう

日本語を学んでいる外国人兄貴はインテリです。なのでインテリな内容を投稿するとシュババッと表れて何か意見を投稿してくれます。

例えば環境問題。私は「森林火災って何が原因で起こるんだろう?気候変動と関係があるのかしら?」みたいな呟きをインテリぶって投稿したところ、怒涛の意見ラッシュが来ました。そのついでに修正してもらいました。

その一例↓

forest fire in Australia→ “a” forest fire in Australia
(森林火災それ自体は数えられないように思えるけど、限られた特定の事案の場合は数えられる)

What’s the cause about it?
→ What’s the cause?
(What’s the cause だけにした方が自然)

コツ7:覚えたフレーズを実際に使ってみよう

 

新たに覚えたフレーズは速攻で使ってみましょう。

例えば、私はバイリンガル講師のジョニーさんに”I see less of Jhon these days”で「最近ジョンに会ってないな」という意味になるんだよ~と教わったので、速攻でHello Talkにて試してみました。

すると、ネイティブ兄貴からOKのお墨付きをゲットしました。

x.com

▼ ジョニーさんのツイートはこちら

x.com

このように、覚えたフレーズを速攻で使うと記憶に定着します。やはり言語は実践で使ってナンボ。

その点、Hello Talkはアウトプットの場所として有益です。ネカマだと即コレクションしてもらえますし。

コツ8:時には修正を疑え

日本人でも日本語が怪しい人っていますよね。これは海外でも一緒で、英語が怪しい外国人はいっぱいいます。善意でコレクションしてくれるのは嬉しいのですが、たまに間違ったコレクションをされる事も。

相手はプロの英語講師ではないので、あくまで参考程度に留めておきましょう。

コツ9:恋愛ネタをタイムラインに投下せよ

タイムラインに英文を投稿すると、修正+オピニオンが集まるのですが、何を書いたら良いか迷いますよね。そんな時は鉄板ネタである「恋愛トーク」を落としましょう。

例えば「男女の友情は成立すると思う?」とか「こういう男どう思う?」「出世した直後に元カノが復縁迫ってきたらどうする?」みたいなネタです。

これをやると、めっちゃコメントつきますよ。彼らは本当に恋愛トーク大好き。

▼ 20コメント近くついて草

x.com

人気トピックになると、多めに絡めるので友好関係が広がりますよ。

コツ10:アニメ・漫画ネタを投下せよ

日本語に興味ある人の大多数が漫画・アニメファンだったりします。

なので海外でも通じるネタを投下すると、同じ趣味の人が集まりますよ。ポケモンだったり、ドラゴンボール、ワンパンマン等々…

あとは任天堂も万国共通で人気。趣味トークなら男性でも友達を作りやすいのでオススメ。

デメリット1:ネカマすると罪悪感で苦しむ事になる

Hello Talkでネカマを始めて1週間。英語をコーチングしてくれるインテリ兄貴の友人もできて、非常に順調なのですが、ここにきて罪悪感を覚え始めました。

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ツイートに書いた通り、罪悪感は割り切って勉強に振り切ります。

嘘をついて誰かの下心に乗っかるというのは覚悟が必要。嘘を貫き通すという覚悟がね。

私の正体に関しては、墓場まで持っていきます。それがネカマの矜持ってもんでしょう。

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デメリット2:英会話の相手をしてくれる人は少ない

Hello Talkには、チャットをしてくれる人はそこそこいますが、通話となると皆さんやってくれません。まぁこれ逆の立場で考えたら分かると思うんですけど、カタコト英語でトークされてもネイティブはつまんないんですよね。

たまに日本語5分、英語5分の半々でトークしよう!という人はいますがレアです。

ネカマすれば簡単に無料で英作文の練習はできるけど、英会話の練習に関しては男性はパートナーを探すのが難しいので、素直にお金払ってオンライン英会話でガンガン経験積んだ方が良いですよ。

デメリット3:コミュ障にはキツイ

Hello Talkは学校ではありません。なのでコミュニケーションが下手くそな人と上手い人では、友だちの作りやすさが全く異なります。なんという格差社会…。

コミュ障の人は、できれば無理してでも明るい感じで英語を書いてキャラを作って下さい。

まとめ:Hello talkでランゲージ・エクスチェンジしよう

Hello talkはTwitterと同じようなノリで使えて、非常に英作文の勉強になるアプリです。

なので気軽に使って英語の勉強に役立てましょう。ただし、女性の場合は注意してくださいね。すぐ飲みに行こう!というナンパマンが多いので。

男性はネカマするか、根気強くいろいろな人にアプローチしてみて下さい。

・Hello talk ダウンロードはこちら

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